へたっぴオールスターゲーム2009

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8月22日(土) 10:00〜17:00

川崎・バッカスグランド

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今年の参加賞:特製へたっぴエコバッグ


モデル:エガちゃん

7月のグランド確保ができず、グランド探しに奔走した8月。バッカスリーグ様のご協力により、グランドを無事に確保できました。外野やファールエリアは草ボウボウでしたが、まあそれもへたっぴリーグらしいってことで…。(外野を自転車のおっさんが横切る、昔の川崎市民広場よりはマシかも)

河川敷ということで、強い日差しが心配されましたが、今季から参加のSpirytus96°の鳴海さんが、テント、机、椅子、冷たい麦茶、etc.を大量に用意してくださいまして、暑い一日でしたがかなり楽に過ごせました。感謝感謝です。

★開会式

大会委員長・山内さんの挨拶の後、4チームの監督から優勝宣言。
[ぷるりん組]の高宮監督は、「今年の夏はいいことが無かったので、優勝して夏の思い出にします」と宣言。ひと夏の恋に出会えなかったのね…。
そして今年は、70代のJunkees鴨下さんと、最年少17歳の広島東京カープ・今里くんの「おじいちゃんと孫」コンビによるなごやかな選手宣誓で、始まり はじまり〜。

走塁王

恒例となりましたベーラン1周タイムトライアル・走塁王。各チームの脚自慢16名が参加しました。

1番手・スパローズ上段選手がいきなりセカンドベースで転倒というハプニング。その後16秒台がコンスタントに出る中、Plastic Bombers田中選手やもんもんず江川選手などのヘビー級選手も健闘して19秒台を出す。

そしてラストは過去3回全てで優勝している『ミスター・走塁王』こと、BrainMagicians河越太郎選手の登場。 荒れたグランドにもかかわらず、次元の違うスピードで駆け回るとあっと言う間に一周。記録は自己ベストにわずかに及ばず、14秒56で見事4回連続優勝を果たしました。 まさに「HLBのボルト」と言ったところ。

王者・河越太郎 (BrainMagicians)

いきなりお約束(?)の上段さん
 
No 選手名 チーム名 記録(秒)
1 上段 スパローズ 22’57”
2 堀内 東京スワローズ 18’81”
3 池野 ALCOLICO 16’53”
4 FREAKS 19’89”
5 今里 広島東京カープ 16’47”
6 高宮 大和ファルコンズ 16’94”
7 伊藤 PL女学園 18’06”
8 有福 Zep 16’03”
9 SASUKE BrainMagicians 18’22”
10 湯本 バイキンズ21 19’81”
11 上野 nafm 18’00”
12 田中 Plastic Bombers 19’09”
13 神座 ナインハーモニクス 18’47”
14 神戸 CUBE 16’34”
15 江川 もんもんず 19’69”
16 河越太郎 BrainMagicians 14’56”

 

★第1試合

初回、さた組監督・ミスター走塁王河越選手が内野安打で出塁すると、あれよあれよと三塁へ。そして内野ゴロの間に1点を先制すると、4番のSLUGGER山本選手がレフトをはるかに越えるランニングホームランで2点目を追加。

3回表にナインハーモニクスの木村さんのホームランで1点差に迫るも、すかさずその裏にSLUGGER今岡さんのタイムリーで1点を追加。キャッチャーのSLUGGER原さんが盗塁を刺すなど、この試合SLUGGER勢が大活躍。

5回表、一死満塁という最大のチャンスで湘南BS宇野選手がヒット!三塁ランナーが生還し、二塁ランナーもホームを狙うも、好返球が返ってきてタッチアウト!結局5回終了時点で時間切れとなり、さた組が決勝戦に進出しました。

TEAM 1 2 3 4 5 R
ぷるりん組 0 0 1 0 1 2
さた組 2 0 1 0 1 4

勝利投手:伊藤(TOKYO☆MONSTERS)
敗戦投手:赤坂(Junkees)
本塁打: 山本(SLUGGER)/さた組、木村(ナインハーモニクス)/ぷるりん組

大活躍のSLUGGER 本塁クロスプレーはタッチアウト

★トライアングル▽トライアル

昨年から始まった4人一組の競技。ショートの位置でノックを受け、一塁、本塁へと送球を1セットとし、2分間で何回できるかを競う競技です。単純ですが、ノッカーはある程度速くて取り易い打球を打つことを求められ、2分間を以外と長くスタミナも大事になってきて、1回のミスが命取りとなります。

グランドが荒れてるので、ポイントはノッカーがいかに速くて取りやすい球を打つかということなのですが、これがなかなか難しい。普段打たないヒットを打つバイキンズ21岩村さんとか、ボテボテの球を打つ間取さんとか…。

ノック慣れしていたのか、日曜会(仮)の越水くんがいいリズムで打球を打ったぷるりん組チームが12回で優勝しました。


 

優勝のぷるりん組 グダグダなへつぐ組
 
No 選手名 回数
1 ぴとで 安藤 久保田 小関 星野 10
2 へつぐ 外川 渡辺 高橋 10
3 さた 間取 堀内 渡辺 市川 7
4 ぷるりん 越水 木本 久保田 山本 12
5 ぴとで 伊藤 松岡 安部 山本敏 11
6 へつぐ 岩村 松永 片山 キングスライム 9
7 さた タラちゃん ばった 山下 稲垣 10
8 ぷるりん 鴨下 平山 上田 倉田 9

 

★第2試合

1回表、先発の小関選手(もんもんず)が簡単に二死を取るも、ヒットとエラーで満塁のピンチ。ここでへつぐ組の監督・キングスライム(ALCOLICO)が、まさかの痛烈なセンター前ヒットで2点を先制。しかしその裏、現在最多勝の与儀選手(横浜アパッチ)から神戸、久保田のCUBEコンビの連打で1点差に。

その後は両投手の好投で両チーム無得点。そして1点差で迎えた最終回、マウンドは4回からバイキンズ松永選手。一死後、nafm渡部選手が値千金のライトオーバーのホームランで同点!さらに添田監督が死球で出ると、二死二塁に。ここでCUBE神戸選手の打球がショートのエラーを誘い、添田監督が喚起の逆転サヨナラホームイン!!で、決勝進出。

TEAM 1 2 3 4 5 R
へつぐ組 2 0 0 0 0 2
ぴとで組 1 0 0 0 2X 3

勝利投手:久保田(CUBE)
敗戦投手:松永(バイキンズ21)
本塁打: 渡部(nafm)/ぴとで組

意外な接戦に 現在最多勝の与儀選手

※自分が試合に出てたんで、あんまり写真ありません…。
 

スピードガンコンテスト

毎度おなじみスピードガンコンテスト。各チーム2名ずつの豪腕が挑戦しました。

2000年の第1回へたっぴオールスターの元祖MVP男・FREAKS丸山選手が登場し、いきなり108キロをマーク。はるばる千葉からやってきたバイキンズ21・松永選手や「HLBの村田兆治」ことJunkees・赤坂選手がのきなみ100キロ台を出しますが、記録を抜けず。しかし選手宣誓でも登場した広島東京カープの今里選手が、初球からいきなり118キロ!2球目も118キロをマーク。ラスト3球目で更新が期待されましたが、残念ながら115キロ。しかしこの時点でトップに立ちました。するとCUBE久保田投手が、初球に115キロ、2球目に116キロをマークし、逆転するか注目を集めましたが、3球目も116キロ。結果、今里選手が優勝しました。まだ17歳なので、身体ができあがっていく今後にますます期待しましょう。

驚異の17歳!今里選手

 

選手名 チーム名 記録
丸山 FREAKS 108 km/h
松永 バイキンズ21 100 km/h
赤坂 Junkees 102 km/h
平山 湘南BlackSox 106 km/h
今里 広島東京カープ 118 km/h
伊藤 TOKYO☆MONSTERS 102 km/h
久保田 CUBE 116 km/h
神戸 CUBE 106 km/h

 

 

★3位決定戦

ぷるりん組は初回からいきなり集中打。先頭打者の伊藤選手(PL女学園)が二塁打で出塁すると、倉田選手(日曜会(仮))のタイムリーでいきなり先制。さらに最年長・鴨下選手(Junkees)のサードゴロエラーで2点目を奪います。二死となった後も 久保田選手(ナインハーモニクス)のタイムリーで3点目。

しかしその裏、へつぐ組もすかさず1点を返します。

が、ぷるりん組は2回表に倉田選手(日曜会(仮))のライトオーバーのツーラン、3回には木本選手(ナインハーモニクス)のツーランでリードを広げます。

勝負は決まったと思われた3回裏、与儀選手(横浜アパッチ)のツーランなどでへつぐ組が3点を返すと、4回にも守備の乱れから1点を追加し2点差まで迫ります。

しかし5回表、平山選手(湘南BlackSox)のダメ押しとなるスリーランで、またも5点差。その裏へつぐ組が2点を返し、さらに一発出れば同点の場面を作りますが最後は三振に抑えられゲームセット。

一発攻勢でぷるりん組が勝利しました。

TEAM 1 2 3 4 5 R
ぷるりん組 3 2 2 0 3 10
へつぐ組 1 0 3 1 2 7

勝利投手:池野(日曜会(仮))
敗戦投手:渡辺(BYSTARS)
本塁打: 倉田(日曜会(仮))/ぷるりん組、木本(ナインハーモニクス)/ぷるりん組、与儀(横浜アパッチ)/へつぐ組、平山(湘南BlackSox)/ぷるりん組
 

試合終わってお疲れさま 一番へたっぴらしい試合だったかも…。

※自分が試合に出てたんで、まったく写真ありません…。

 

★決勝戦

初回ぴとで組は、先頭の久保田選手(CUBE)が二塁打で出ると、内野ゴロの間に1点を先制します。

しかしその裏、ぴとで組の先発は昨年の最多勝投手・山本敏選手(BAGUS!)でしたが、先頭の河越選手が出塁すると、渡辺選手(東京スワローズ)、今里選手( 広島東京カープ)、山本選手(SLUGGER)がなんと3者連続ホームラン!!さらに2回裏にも守備の乱れから4点を追加します。

4回表、ぴとで組は1点を返し、さらに一死満塁のチャンスを作りますが、さた組先発今里選手が後続を連続三振に討ち取ります。

5回表は山下選手(Fighting Spirits)が0点に抑えて、見事さた組が勝利しました!!

さた組は東京スワローズ間取さんを中心に、全打者にプロ野球の応援歌を歌って盛り上がり、チームに一体感がありまして、それが勝因だと思いました。それにしてもいろんなチームの応援歌をよく知ってますね…。

 

TEAM 1 2 3 4 5 R
ぴとで組 1 0 0 1 0 2
さた組 4 4 1 0 X 9

勝利投手:今里(広島東京カープ)
敗戦投手:松本(Zep)
本塁打: 渡辺(東京スワローズ)/さた組、今里(広島東京カープ)/さた組、山本(SLUGGER)/さた組

優勝を喜ぶさた組ナイン 勝利監督賞の河越太郎選手

表彰式

大会MVPは、決勝戦で自らホームランを放ち、好投して大きく貢献した今里選手( 広島東京カープ)が選ばれました。

表彰選手は以下の通りです。

☆MVP(賞品:グローブ)
 今里選手 【広島東京カープ】[さた組]

☆優秀選手賞(賞品:バット)
 山本選手 【SLUGGER】[さた組] … 2試合連続ホームラン

☆敢闘賞(賞品:HLB特製バッティンググローブ)

 渡部選手 【nafm】[ぴとで組] … 1試合目に起死回生の同点ホームラン

 渡辺選手 【SLUGGER】[さた組] … 決勝戦の逆転ホームラン

 与儀選手 【横浜アパッチ】[へつぐ組] … ホームラン&ナイスピッチング

 木本選手 【ナインハーモニクス】[ぷるりん組] … ホームラン含む3打数3安打

 

☆ファインプレー賞(賞品:CD券(BYSTARS高橋さん提供))

 堀選手 【FREAKS】[へつぐ組] … 華麗なダブルプレー

 

☆珍プレー賞(賞品:北海道珍味セット(Junkees赤坂さん提供))

 上段選手 【スパローズ】 … 走塁王でいきなり転倒

 田中選手 【Plastic Bombers】 … 華麗なる(?)サードの守備

 間取選手 【スパローズ】 … 応援歌でチームを盛り上げました

 

☆特別賞

 最後に特別賞として、日陰の無い河川敷グランドに多くのターフや机や椅子、さらには手作りの冷たい麦茶まで用意してくれた(その気になればビールサーバーも用意できるとか)、Spirytus96°の鳴海さんが表彰されました。賞品はBBQセット。え?来年はBBQも用意しろってこと?

 

最後に全員で記念写真。


その他の写真はこちらでご覧ください。途中で電池が無くなって、ちょっと少ないですけど。
(半分写真提供:エガちゃん@編集部員)

 → へたっぴオールスター2009写真蔵

写真でわかるように球場のまわりはもちろん、外野のフィールドも草ボウボウです。センター前の打球なのに草の中にボールが消えてしまい、探してる間に二塁打…っていうプレーが多々ありました。

1番の珍プレー賞は、このグランドかな…。

 

★親睦会

場所を移して行われた親睦会には約50名の方々が参加。普段グランドでは見られない(?)楽しい顔が、あちらこちらではじけておりました。

途中からは、あのコミッショナー・オノッチがサプライズで登場!ビンゴで盛り上がり、最後はお約束のアレで締めました。(会場の片隅にいたウェイトレスさんはドン引きでしたけどね…。)

グランド、及び親睦会会場を用意していただいたCUBE桑島さん、ありがとうございました。

また参加できなかった方々は今回残念でしたが、また秋のイベントや来年のオールスターでお会いできることを楽しみにしております。

ではでは。

 

 

 


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